玉ねぎが血糖値を下げる!実は知られていない玉ねぎの栄養と健康効果とは!?

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玉ねぎが血糖値を下げる!実は知られていない玉ねぎの栄養と健康効果とは!?

1 玉ねぎの起源(学名:Allium cepa 和名:玉葱)

玉ねぎはネギ科ネギ属に属します。
中央アジアのイランやパキスタンが原産地で、約6000年前にはシュメール人によってすでに栽培が行われていたといわれています。
紀元前3000年頃の古代エジプトでも食用されていて、第一王朝時代の壁画にもたまねぎの絵が描かれています。
古代ギリシャや古代ローマでも栽培が行われていたようです。ヨーロッパ全域に広まったのは16世紀頃で、栽培が行われるようになったのは17世紀になってからです。

日本へは江戸時代に長崎に伝わったといわれています。主に観賞用で食用ではなかったようです。
玉ねぎが本格的に栽培されるようになったのは、明治時代以降のことです。

2 玉ねぎの種類

薄茶色の果皮をした一般的な玉ねぎが「黄玉ねぎ」です。収穫後に1ヶ月ほど表皮を乾燥させてから出荷するため保存性が高く、家庭でも上手に保存すれば1〜2ヶ月はもちます。
外側の薄皮も白っぽいのが特徴の「白玉ねぎ」です。水分が多くて甘みがあり、辛みが少なく柔らかいので、生食のサラダなどに適しています。
「新玉ねぎ」は品種名ではなく、3~4月頃に出荷される早取りのたまねぎの総称です。多くは白玉ねぎですが、中には黄玉ねぎもあります。皮が薄く、果肉はやわらかくて甘味があり、辛味が少ないのでサラダなど生食に適しています。
「赤玉ねぎ」は果皮が赤紫色の玉ねぎで「紫玉ねぎ」や「レッドオニオン」ともいいます。玉ねぎ特有の香りや辛味が少なめで、甘味があって生食に最適。シャキシャキとした食感で、サラダの彩りにもよく、アントシアニンを含むので栄養面でも魅力です。
玉の部分がふくらむ前に収穫したものが「葉玉ねぎ」で、ねぎのような葉っぱがついています。玉の部分は辛味が少なくサラダや酢の物などに最適。葉の部分は甘味と粘りがあり、酢味噌で和えて「ぬた」にしたり、すき焼きに使ってもおいしいく食べられます。
「小玉ねぎ」は直径3~4cm位の小さな玉ねぎです。ペコロス パールオニオン ルビーオニオン 等があります。

3 玉ねぎの栄養・効果

玉ねぎには多種の硫化アリル類が豊富に含まれています。玉ねぎを切った時の辛みと香りや涙の原因は、この硫化アリルによるものです。硫化アリルの一種は、血液を固まりにくくして血栓を予防する働きがあります。また、血液中の悪玉コレステロール(LDL)を減らして、善玉コレステロール(HDL)を増やす働きもあります。そのため、動脈硬化の進行を遅くして、心臓血管障害や脳血管障害を予防すと言われています。
また、血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防したり、血圧を下げて高血圧を防ぐ働きもあります。
硫化アリルの一つである「アリシン」はビタミンB1の吸収力を高めてくれます。

4 玉ねぎの選び方・保存方法

黄玉ねぎは、皮が乾いていてつやがあり、腰高でかたく丸々と太っていながら、首と根のつけ根がぎゅっとしまっていて、ずっしりと重い物を選びます。
新玉ねぎは、表面に傷が無い物で、硬く締まりがあって、ずっしりと重みを感じるものを選びます。

一般的な黄タマネギは冷蔵庫ではなく、風通しのよい冷暗所。ただし、新たまねぎ(白タマネギ)は水分が多く、痛みやすいので袋に入れ野菜庫に入れるか、風通しの良い涼しいところにおいておきます。
みじん切りやスライスにして冷凍保存をしておくと、便利です。

5 玉ねぎのまとめ

新玉ねぎの季節は、わくわくします。スライスにしてサラダにしたり、お刺身のつまのかわりに添えたりします。ハンバーグにはちょっと大きめのみじん切りにして生のままお肉と混ぜて焼きます。お肉の食感と玉ねぎのシャキシャキした食感を楽しめます。
お助け食事の黄玉ねぎも必需品です。日持ちもするのでうっかりしても、悪くならないので安心です。
バーベキューの焼き玉ねぎはどうしてあんなに美味しいのでしょう、と思います。
肉じゃが・カレーライス・シチュー・チキンのトマト煮・ポトフなどなど、子どもたちが大好きな料理には玉ねぎが欠かせません。オニオンリングフライも甘くて美味しいです。おうどんに入れるかき揚げは、パリパリとした部分とお出汁を吸って柔らかくなった部分と両方楽しめるのが得をした気分になります。

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