とうもろこしは便秘や大腸がんの予防に効果がある!食物繊維が豊富なとうもろこしを紹介

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とうもろこしは便秘や大腸がんの予防に効果がある!食物繊維が豊富なとうもろこしを紹介

1 とうもろこしの起源・由来(学名:Zea mays L 和名:玉蜀桼)

とうもろこしは、イネ科トウモロコシ属に属します。
とうもろこしの原産地はメキシコから南アメリカ北部にかけての地域と考えられています。
紀元前2000年より以前から栽培され、早くから南北アメリカ大陸では重要な作物になっていました。
ヨーロッパへは、大航海時代にアメリカ大陸からスペインに持ち込まれて広まりました。
日本へは16世紀後半にポルトガル人によって長崎に伝えられました。明治時代になると、アメリカから「スイート種」が導入され、北海道開拓とともに栽培が盛んになりました。

とうもろこしの名前は、中国の「もろこし」という植物に似ていたことが由来とされます。そして舶来品によく使われていた「唐(とう)」の文字をつけて「とうもろこし」となりました。

2 とうもろこしの種類

とうもろこしの品種は、用途や栽培地によって交配や改良が重ねられ、数千種類もあると言われています。
食用にされるのは「甘味種(スイートコーン)」で、粒の色がすべて黄色い「イエロー種」と黄色と白が混じっている「バイカラー種」粒が白い「ホワイト種」があります。
イエロー種には、「味来」・「ゴールドラッシュ」・「恵味」などがあります。
味来は、甘味が強くて粒皮がやわらかく、生で食べることもできます。ゴールドラッシュは、糖度が高く粒皮がやわらかいので生のままでも食べられます。粒の色はきれいな黄色で先のほうまで詰まり、食べたときの皮残りも少なく食味良好です。恵味は、甘みが強く、粒が鮮やかなレモン色で光沢があり、見た目も優れています。フルーツのような爽やかさがあり、繊維はしっかりしていますが、シャリシャリと歯切れがいいのが特徴です。
バイカラー種には、「ピーターコーン」・「ゆめのコーン」などがあります。
ピーターコーンは、高糖度型の代表品種のひとつで、甘くて粒皮がやわらかいのが特徴です。
ゆめのコーンは、粒皮がやわらかくて糖度が高く食味に優れています。生でも加熱しても美味しく食べれます。収穫後に甘味が落ちにくいのも魅力です。
ホワイト種の「ピュアホワイト」は、生産に非常に手間がかかるため「幻のトウモロコシ」と呼ばれてきましたが、シャキシャキした食感とみずみずしさ、糖度が15度以上にもなる甘みが特徴です。

3 とうもろこしの栄養・効果

とうもろこしは、食物繊維が多く便秘の改善や大腸がんなどの予防に効果があります。
糖質がエネルギーになるのを助けるはたらきがあるビタミンB1も豊富に含まれているので、疲労を感じたり、脳が疲れてイライラする時のエネルギー補給にお勧めです。
とうもろこしには高血圧予防によいとされるカリウムや、カルシウムと結合して骨を丈夫にする作用のあるリンが多く含まれます。またコレステロールを下げる働きのあるリノール酸や、疲労回復に効果のあるアスパラギン酸も含まれています。

4 とうもろこしの選び方・保存方法

外皮が鮮やかな濃い緑色をしていて、毛が褐色・黒褐色のものが完熟しています。
実は先の方までびっしりとついていてすき間がなく、粒ぞろいで大きいものを選びます。

とうもろこしは、特に高温に弱いので、買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れます。
時間の経過や気温の上昇にともなって糖度が減少し甘味が落ちてしまいますので、購入したらできるだけ早く食べます。
その日のうちに食べきれない場合は、丸ごとまたはカットしてゆでて、熱いうちにラップで包み、冷めたら冷蔵庫で保存します。
冷凍保存をする場合は、粒を外してから冷凍します。

5 とうもろこしのまとめ

とうもろこしは、皮つきのまま買います。スーパーで皆さん皮をむいていかれますが、皮がついたまま茹でたり、蒸したりした方が風味が逃げないのでお勧めです。
とうもろこしのかき揚げが大好きです。生のとうもろこしが手に入ると必ずかき揚げにします。とっても甘みを感じられます。
生のままとうもろこしの粒を外します。ボールに粒のとうもろこしを入れて、小麦粉をまぜ全体にからませます。小麦粉は、からませる量より少し多めに入れます。そこに冷えたビールを適量入れます。小麦粉は完全にまざらなくても大丈夫です。後は、食べやすい大きさにまとめて揚げるだけです。木べらにのせて入れたり、クッキングシートにのせて入れたりすると粒がバラバラになりにくいです。ビールは揚げている間にアルコールがとんでしまいますので、お子さんが召し上がっても安心です。

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