老化防止&がん予防&生活習慣病に効く!万能キノコ”しいたけ”の健康効果とは!

約 1 分

1 しいたけの起源・由来

しいたけはハラタケ目キシメジ科シイタケ属に属するきのこです。
しいたけの原産地はアジアの熱帯高地と推測されています。中国では古くから食べられていました。
日本では鎌倉時代には食べられていたようで、「典座教訓」という書物には「日本の僧が中国に留学した際、地元の老僧が乾しいたけを買いに来た」という逸話が残っているそうです。
しいたけ栽培の歴史は、いまから約400年前、江戸時代の初期に始まったと言われています。明治時代半ばには木に穴を開けて種菌を埋め込む原木栽培が定着したと言われています。昭和中期頃からは菌床栽培による生しいたけの栽培も始まったそうです。

シイの木の枯れ木に生えるきのこなので、しいたけという名前になったそうです。

2 しいたけの種類

「原木栽培」のしいたけは、コナラやクヌギの丸太を使って栽培します。肉質が締まっていて香りがよく風味が強いのが特徴です。歯切れのよさや風味が楽しめます。
「菌床栽培」のしいたけは、おがくずに米ぬかやふすまなどを加えて作った培地で栽培します。肉質はやわらかめで味や香りも少なめですが、日持ちがよく安定して生産されています。また原木栽培に比べて栽培期間も短く、大量生産も可能なので価格も低めです。
「干ししいたけ」は、うまみや香りが凝縮されています。使用時は水につけて戻します。干ししいたけはカサの開き具合によって2つに大別され、肉厚で丸みのあるものを「どんこ(冬茹)」、カサが開いて薄いものを「香信(こうしん)」と呼びます。

3 しいたけの栄養・効果

しいたけは低カロリーで多くの栄養素を含む食材です。
特に豊富に含まれる食物繊維には、腸の動きを活発にするはたらきがあるので、便秘の予防や改善につながります。
しいたけには「エルゴステロール」という成分が豊富に含まれています。エルゴステロールは光に当たるとビタミンDに変わり、カルシウムの吸収を高める作用があります。そのため骨や歯の形成、骨粗鬆症の予防などに効果が期待できます。
「エリタデニン」という成分は血圧を下げたり、コレステロールの代謝を促して体外に排出する働きがあるといわれているので、生活習慣病予防にもよいでしょう。βグルカン(レンチナン)は免疫力を高めがん予防や老化予防に効果があるとされます。
カルシウムの吸収を助ける作用のあるビタミンD、血液を作るビタミンといわれる葉酸も比較的多く含まれています。
しいたけのうまみは、おもに「グアニル酸」によるものです。

4 しいたけの選び方・保存方法

生のしいたけは、かさが開ききっていない肉厚なもので、かさのひだが白くて美しい、うぶ毛が生えている物が新鮮です。軸は良く太っていて短めな物を選びます。
干ししいたけはしっかり乾燥していて、表面が茶褐色でカサの裏のひだが淡黄色のものが良品です。

しいたけは水分を嫌います。買ってきたら水分を避けるためにラップや袋から出し、新聞紙やキッチンペーパーにくるんで冷蔵庫で保存します。この時、軸を上にして保存すると日持ちします。
冷凍保存も可能です。使いやすい大きさに切って冷凍します。冷凍のまま使うことができます。

5 しいたけのまとめ

しいたけは、色々な調理方法ができ、どんなベースの味でも美味しく食べられるのでとっても助かります。
しょうが醤油で食べる焼きしいたけは、シンプルですがしいたけの味がより感じられるので大好きです。
しいたけのフライも天ぷらも美味しいですし、肉詰めにして揚げるのもぜいたくな気がして嬉しい一品です。パスタにもよく使います。
煮物にも欠かせません。煮物は、生のしいたけも干ししいたけもどちらも大活躍してくれます。
干ししいたけの戻し汁はとっても美味しくて、煮物の味を際立たせてくれます。
母が茶碗蒸しを作る時は、必ず干ししいたけを使っていました。もちろん戻し汁も使っていました。しいたけの香りがいっぱいの母の茶碗蒸しが大好きでした。

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