ふきには高血圧やむくみを予防する栄養効果が!がん予防の効果も!

約 1 分

1 ふきの起源・由来(学名:Petasites japonicus 和名:蕗)

ふきは、キク科フキ属に属します。
ふきは日本・朝鮮半島・中国に分布する、数少ない日本原産の野菜です。
古くから日本人に馴染みがあるふきは、平安時代にはすでに栽培されていたと考えられています。ただ、盛んに栽培が行われるようになったのは江戸時代以降です。
自生している野生種も全国の山野や河川の土手などいたるところで見られます。

ふきの名前の由来は諸説あります。冬に黄色い花が咲くことから、「冬黄(フユキ)」の中略で「フキ」になったとする説や用便の後、お尻を拭く紙の代わりにふきの葉を使用したことから、「拭き」を語源とする説、ふきは葉が大きく、傘などに用いたことから、「葺く」の変化とする説、「葉広茎(ハヒログキ)」・「広葉茎(ヒロハグキ)」・「葉大草(ハオホキ)」の意味とする説、ふきの葉は大きく、少しの風でも揺れることから、「葉吹き(ハフキ)」・「風吹き(フフキ)」の意味とする説などがあります。

2 ふきの種類

流通量の多くを占めているのが「愛知早生ふき」で、淡緑色の葉柄(茎)は太めで長さは1m前後です。根元が少し赤みがかっているものもあります。香りがよくて肉質はやわらかく、アクや苦味は少なめです。
「野ぶき」は山野に自生する野生のふきのことで「山ぶき(山ふき)」とも呼びます。淡緑色の葉柄(茎)は細めで長さは30〜40cmくらいで、根元は赤みがかっています。佃煮やきゃらぶきに向いています。
「水ふき」は、葉柄(茎)が淡緑色で根元が赤みがかり、香りがよく、苦味は少なめでやわらかです。水煮や缶詰などに加工されることが多く、青果としての流通は少なめです。葉柄(茎)は50〜60cm程度になります。
「秋田ふき」は葉柄(茎)の長さが1.3〜2mほど、直径は約5〜6cmにもなる大きなふきです。葉の幅も1mほどになり、人が手に持つと傘のようです。繊維が多くかたいので青果としては流通していませんが、砂糖漬けやようかんなどのお菓子、てっぽう漬けや佃煮などに加工されます。
「ふきのとう」はふきの花のつぼみ(花茎)のことで、ふきの根茎から葉が出る前に地面に顔を出します。つぼみが開く前の状態のほうが食味がよく、つぼみが開くと苦味が強くなります。天ぷらや味噌炒めなどにして食べるのが一般的です。

3 ふきの栄養・効果

ふきは、シャキシャキとした歯ざわりのわりには、そのほとんどが水分です。ふきには、体内の余分な塩分を排出して高血圧やむくみを予防するカリウムが多く含まれています。
ふきは特有のほろ苦さは「アルカノイド」という成分、は新陳代謝を促進し、がんを予防する働きがあるといわれています。

4 ふきの選び方・保存方法

葉柄(茎)がきれいな淡緑色をしていて(品種によっては根元が赤くなります)、全体に張りがあり、ピンとしているものを選びましょう。根元を持ってみて、しならないものが新鮮です。葉が枯れていたり変色しているもの、葉柄(茎)がしなりすぎるものは鮮度が落ちています。また、葉柄(茎)は太すぎるとかたくてスジっぽいことがあるので、直径2cmくらいまでを目安にします。
ふきのとうは、つぼみのような状態で葉が開いていないほうが味がよいとされます。黒ずみや変色がなく、みずみずしいものを選びます。

ふきは日持ちしないので、購入した日に下ゆでまでは済ませておきましょう。ゆでたものは、水(または塩水)を張った保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。水は、毎日変えた方が日持ちします。

5 ふきのまとめ

私がめんどうくさがりなのを良く知っているので、実家からふきをもらう時はいつも下茹でしてあるものや、調理済みのものをもらっています。いつも感謝です。
ふきは、シャキシャキしている食感が好きで、和え物にしたり煮物にしたりしますが、子どもたちは独特のほろ苦さが苦手なようで、もっぱらビールのお供になっています。
キャラぶきもほろ苦さと甘辛さの両方が楽しめるので大好きです。
あまり、他の食べ方をしたことがないので、子どもでも食べるようなレシピを考えなければと思っています。
名古屋飯で有名な「天むす」を買うと必ずと言っていいほど、キャラぶきがついていますが、どうしてなのでしょうか。ずっと疑問に思っています。

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