栄養豊富なモロヘイヤ!がん予防や風邪予防に効くってホント!?

約 1 分

1 モロヘイヤの起源・由来

モロヘイヤは、アオイ科(シナノキ科)ツナソ属に属する緑黄色野菜です。
モロヘイヤはアフリカ北部からインド西部が原産地と考えられています。古代エジプトでは5000年以上前から食用とされ、クレオパトラも好んで食べていたと言われるほど歴史の古い野菜です。王様の病気を治したといわれることから、当時から栄養価の高い野菜として注目されていたことがうかがえます。
日本に入ってきたのは昭和30年代といわれ、栽培が行われるようになったのは1980年代で、栄養が豊富なことから人気が高まり全国に普及しました。
モロヘイヤの普及に大きく貢献し、「全国モロヘイヤ普及協会」を設立された、飯森嘉助氏のホームページ「モロヘイヤ事始」では、モロヘイヤに関する様々な情報や活動の詳細が掲載されています。

モロヘイヤの名前は、アラビア語の「molokheiya」からきています。古代エジプトの王様が病気になった際、モロヘイヤのスープを飲むと回復したことから、王様の野菜」を意味するアラビア語「ムルキーヤ」が由来となっています。

2 モロヘイヤの特徴

モロヘイヤは若い葉や茎を食用とします。葉を刻むと粘りが出るのが特徴で、栄養価がとても高い野菜です。
旬は6~9月の暑い時期です。なお、モロヘイヤの実には毒性があるので食べられません。

3 モロヘイヤの栄養・効果

モロヘイヤは栄養豊富な野菜です。とくにβカロテンを多く含み、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守るとともに、 皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きもあり、あわせて免疫力を高める働きもあります。抗酸化作用により風邪やがんの予防や視力の保持などに効果が期待できます。
同じく抗酸化作用のあるビタミンC、ビタミンEも豊富です。更に、フラボノイドの一種ケルセチンを沢山含んでいます。
また腸のぜん動運動を促す不溶性食物繊維や、骨の形成に欠かせないカルシウムやビタミンKも多く、高血圧予防によいとされるカリウムも比較的多めです。
糖質をエネルギーに変え、老廃物を代謝するはたらきがあるビタミンB1、脂質をエネルギーに変えるビタミンB2が豊富に含まれています。
刻むと粘りが出るネバネバの成分は、オクラや長いもにも含まれるムチンで、糖の吸収を遅らせて血糖値の上昇を抑えたり、胃の粘膜を保護して消化不良や食欲不振を防ぎ、夏の疲れた胃をやさしくいたわる作用があります。

4 モロヘイヤの選び方・保存方法

モロヘイヤは、茎は手で折れるくらいやわらかく、葉は葉先がピンとしていて張りがあり、全体的にみずみずしくて緑色が鮮やかで切り口が黒っぽく変色していないものが良品です。
変色しているものやしなびているものは鮮度が落ちているので避けます。また、茎がかたいものや太いものは加熱してもやわらかくならず、口に残ります。

モロヘイヤは、湿ったキッチンペーパーにくるんでポリ袋などに密閉し野菜室で保存します。モロヘイヤは鮮度が落ちると葉がかたくなり食味が悪くなるので、1~2日で食べ切るようにします。
長期保存したい場合は、サッとゆでて水気をよく切りラップに包むか保存用袋に入れて冷凍します。みじん切りにしたものを小分けにして冷凍しておくと、必要なときにすぐに使えて便利です。

5 モロヘイヤのまとめ

モロヘイヤは、やっぱりあのネバネバが魅力です。
同じく夏が旬のオクラと一緒にネバネバさせて、たくさん食べます。スープにも入れて美味しくいただきます。

モロヘイヤという言葉との出会いは、高校の地理の授業でした。記憶力が乏しい私は、地理の授業が苦手でいつも、ぼぉーっとしていて授業内容はほとんど覚えていませんが、先生が、「モロヘイヤは、すごく栄養があって体にいいから、たくさん食べなさい。」とおっしゃっていました。それが1回だけではなく、地理の授業の2回に1回はモロヘイヤの話をしていたので、記憶力が乏しい私でもすごく印象に残っています。
当時は、ほぼ聞き流していましたが、大人になってこんなにモロヘイヤが大好きになって、食べるとは思ってもいませんでした。
先生ありがとうございます。

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