自律神経失調症や更年期障害に効果がある!ゆりねの知られていない健康効果について

約 1 分

1 ゆりねの起源・由来

ゆりねは、ユリ科ユリ属に属する小鬼百合(コオニユリ)・鬼百合(オニユリ)・山百合(ヤマユリ)などの隣茎(球根)です。
ゆりは古くから中国や日本に自生していて、中国では食用のほか、球根を咳止めや滋養強壮などの薬用としても利用していたそうです。
日本でゆりねが食用とされたのは、江戸時代に入ってからのようです。明治時代から栽培面積は広がり、大正時代になると北海道でも本格的に栽培が始まりました。
現在食用として栽培されているゆりねのほとんどは苦みの少ない小鬼百合だそうです。

鱗片がたくさん合わさっているところから「百の根が合わさる」という意味で「百合根」になったそうです。

2 ゆりねの特徴

ゆりねは、白い鱗片がいくつも重なっていて、6~8cmくらいの大きさです。一見にんにくのような姿ですが、ホクホクとした食感で、やさしい甘味とほろ苦さが特徴です。
秋から冬にかけてが旬で、主産地は北海道です。10月頃から出荷が増え始め、最盛期は12月頃です。
とてもデリケートで傷が付くと変色しやすいため、基本的に店頭ではおがくずの中に入った状態で販売されています。
ゆりねを食用としているのは日本や中国など一部の国だけのようです。
ゆりねの栽培には、手間と時間がたいへんかかります。球根を植え付けてから収穫まで3年かかります。

3 ゆりねの栄養・効果

ゆりねは、芋などと同じように、主な成分は炭水化物で、体内に吸収され、エネルギーに変わります。
ゆりねは、カリウムを豊富に含んでいます。カリウムには利尿作用があり、むくみ改善に役立つほか、ナトリウムの排出を助けて高血圧予防に効果があるとされます。また葉酸は造血をサポートし、食物繊維は腸の働きを整えてくれます。
食物繊維の約半分が水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維はコレステロールの吸収を抑える作用があるといわれていて、生活習慣病の予防に効果が期待できます。
ビタミン類はどれも少なめですが、ビタミンCは、加熱してもこわれにくく、茹でても90%は残ると言われているそうです。
ゆりねは日本や中国でも、古くから薬用として珍重されてきました。滋養強壮、利尿、咳止めのほか、精神を安定させ、イライラを解消させるなどの鎮静作用があるようです。その効果は、更年期障害の改善、不眠症、自立神経失調症にも用いられてきたとも言われているようです。

4 ゆりねの選び方・保存方法

ゆりねは全体に色が白く、鱗片に張りがあり、しっかり重なり合って、硬く締まっているものを選びます。なるべく傷や黒ずみのないものにします。特に全体に紫色がかったものは苦みが強い傾向にあります。

ゆりねは買った時におがくずと一緒に入っていたなら、そのままおがくずに埋めたまま袋などに入れて冷蔵庫の野菜室に入れておくと1カ月位はもちます。
ゆりねは乾燥に弱いため、おがくずが乾燥してきたら、霧吹きなどで軽く湿らせます。ただし、ゆり根自体が水にぬれてしまうと傷んでしまうので、ぬらさないように注意してください。もし水にぬれてしまったらできるだけ早く使いきります。
おがくずがない場合はラップで包むか、新聞紙でくるんで袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。
量が多くて食べきれない場合は冷凍も可能です。鱗片を1枚ずつばらして、1分ほどかためにゆで、しっかりと水気を切って自然に冷まし、保存用袋に入れて冷凍します。

5 ゆりねのまとめ

ゆりねはやはり茶碗蒸しでいただきたいです。あのほくほく感が最高です。
でも、我が家では私しか食べないので、入れる事が出来ないのが非常に残念です。外食をした時に、茶碗蒸しにゆりねが入っていると嬉しくなってしまいます。
でも、ゆりねは、茶碗蒸し以外はあまり食べた事がありません。
どんなレシピが美味しいのでしょうか。調べてみると、「天ぷら」・「ホイル焼き」・「グラタン」・「スープ」などなど色々あります。にんにくと一緒に炒めるものもおおくありました。卵とじや炊き込みご飯も美味しそうです。
何を作るにしても、下処理を覚えてからでないと出来ないことが判明しました。まずは、ゆりねを丸ごと買って、下処理からはじめてみます。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


食育の最近の投稿

食育の資格が取れる!通信講座
食育の学びたい、資格を取りたい場合はどのようにしたらよいのでしょう。 独学で学ぶ方法や、学校に通う方法など、様々あります。 ここでは、食育について学ぶことのできるおすすめの通信講座を紹介します。 目次食育健康アドバイザーW資格取得講座講座内...
食育は笑顔と幸せを作るもの
食育基本法の下に国、自治体、教育機関、そして家庭で積極的な取り組みが推進されている食育ですが、その食育において最も大切なこと、食育の在り方とはどのようなものといえるのでしょうか。 目次理想の押し付けの食育ではいけない対象者の目線に立った食育...
食育の実践【旬を味わう】
日本には春夏秋冬四季折々に旬とよばれるおいしい食材があふれています。旬は単においしいだけではなく、その食材の栄養価が最も高い時期でもあります。しかし、近頃はスーパーに行けば、季節関係なく様々な食材が一年を通して並べられていますね。大人でさえ...
食育基本法
家庭の食卓は、子供たちにとってとても大切な食育の場です。食育基本法には、保護者は家庭における食育に重要な役割を担うという一文が示されています。「重要な役割」とは一体何をすればよいのでしょうか。食育=「食事のしつけをしなくてはならない」という...
More