ルッコラってどんな野菜?実は知らないルッコラの栄養効果を大紹介!

約 1 分

1 ルッコラの起源・由来

ルッコラは、アブラナ科キバナスズシロ属に属するハーブです。
ルッコラは地中海沿岸が原産とされています。古代ギリシャや古代ローマ時代にすでに食用ハーブとして栽培され、「エルーカ」と呼ばれていたという記録が残っています。古代エジプトでは世界3代美女のひとり、クレオパトラが美しさを保つために、好んでルッコラを食べたといわれています。のちにイギリスやアメリカなどにも広まりました。
日本にいつ頃渡来した時期は不明ですが、ルッコラが急速に広まったのは1990年代頃にイタリア料理がブームになったのがきっかけです。そのため英語名のロケットではなく、イタリア名のルッコラで広まりました。

2 ルッコラの育て方

ルッコラは、手軽にプランターで栽培できます。
ルッコラを栽培するときは標準タイプ(60㎝程度)のものプランターを準備します。
ルッコラの栽培用土は市販の培養土を利用するのが簡単です
プランターに入れる用土の量は、ウォータースペースを残して、鉢の8分目程度にしておきます。
ルッコラの種を植える約2週間前には土づくりを完了させておきます。
ルッコラの種はとても小さいので、種が流れてしまわないように種を植える前に十分な水やりを行います。
種を植えた後に水やりを多くし過ぎると、せっかく植えた種が表面に出てしまうので注意が必要です。
ルッコラは間引きしながら育てるので条撒きします。深さ5mm程度のまき溝を作りそこに種を1㎝間隔で蒔いていきます。条間は10㎝程度あけます。
種は厚まきにならないようにふるいなどを使って薄く土を被せてやります。ふるいがない時は土を指でつまんでそっとかけます。
ルッコラは種を植えてから発芽するまでに約5~7日程度かかります。
種を蒔いた後は軽く手で押さえて土と種を良く密着させます。
その後、ハス口を付けたジョーロで種が流れてしまわない程度に水やりをします。芽が出るまでは、土が乾いた時に水やりを行う程度で構いません。
ルッコラは多湿を嫌います。水やりの間隔ですが、芽が出た後も土が乾いた時にたっぷりと水やりをする程度で構いません。芽が小さい間は、ジョウロの口を上に向けて種や芽が流れたり倒されたりしないように丁寧に水やりをします。
ルッコラの1回目の間引きは発芽が揃った頃に行います。双葉が開いた頃に1回目の間引きをします。
1回目の間引きでは形の悪いものを間引いて3~4cm間隔にします。
2回目の間引きは本葉が4~5枚前後になった頃に行います。この時に株間4~5cmに間引きをして1株にします。
2回目の間引きを行う頃の下部は細く弱いので、周辺の土を寄せて株元を軽く抑え、株が倒れないように対策します。
ルッコラの追肥は2回目の間引きが終わった時に行います。化成肥料の場合は株間を中耕して肥料を撒きそれを根元に寄せてやります。水やりを兼ねて液肥を与えても構いません。
ルッコラは気温が高くなるとトウ立ちし、そのまま放っておくと花が咲いてしまって葉がどんどん固くなってしまいます。
葉を長く収穫する為に摘蕾(てきらい)を忘れずに行います。ルッコラは花や蕾もサラダやスープにして食べる事が出来ます。
ルッコラの収穫は草丈が15㎝以上になった頃で20~25㎝が最も美味しいとされています。

3 ルッコラの栄養・効果

辛み成分のアリルイソチオシアネートは強い抗酸化・抗菌化作用があるとされ、肌の老化を防ぐ働きが期待できます。また、ビタミンCも豊富に含まれます。ビタミンCは肌をしっとりさせるコラーゲンの生成に関わり、紫外線によるシミ・そばかすを防ぐ働きがあるので、美肌には欠かせないビタミンです。
ルッコラは抗酸化作用のあるβカロテンや高血圧予防をサポートするカリウムを豊富に含んでいます。鉄や葉酸は貧血予防に効果的です。ビタミンKは血液の凝固や骨の形成に関わり、カルシウムとの相乗効果で骨粗鬆症予防にも期待できます。

4 ルッコラの選び方・保存方法

ルッコラは、葉の色が濃いものほど風味が強い傾向にあります。また、若く茎が細い葉の方が風味はソフトです。ただ、黄色っぽくなったものは鮮度が落ちているものなので、緑又は黄緑色が鮮やかなもので、茎葉はシャキッとしているものを選びます。

ルッコラは、乾燥しないように袋に入れて、根元を下にして立てて冷蔵庫で保存します。

5 ルッコラのまとめ

今までルッコラをあまり意識したことがなく、外食をした時に付け合わせで出てきているのをなんとなく食べていました。
住んでいるところが田舎なのもあり、私が見落としているのかもしれませんが、スーパーへ買い物に行ってもルッコラ単体で売られているところをあまり見たことがありません。
生で食べるものだと思っていたら、加熱調理も美味しくいただける事が分かって、得した気分です。
ビタミンCはほうれん草の2〜3倍も含まれているのも、初めて知りました。ほうれん草と同じようにおひたしにしたり出来るのもびっくりでした。
栽培もプランターで手軽に出来るみたいなので、種まきのシーズンになったら一度挑戦してみようと思います。

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