ピーマンが心筋梗塞や脳梗塞に効く!?万能野菜ピーマンの栄養効果を大紹介!

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ピーマンが心筋梗塞や脳梗塞に効く!?万能野菜ピーマンの栄養効果を大紹介!

1 ピーマンの起源・由来

ピーマンは、ナス科トウガラシ属に属する野菜です。
原産地の熱帯アメリカでは、紀元前6500年頃にはとうがらしが食べられていたといわれます。
てとうがらしはヨーロッパに伝わり、その後改良されて甘味種(ピーマン)が生まれました。
ピーマンは分類的にとうがらしと同種ですが、大型の辛味がないもの系統の物を言います。
日本へは16世紀にとうがらしが渡来し、江戸時代に普及しました。
明治時代になると、欧米から新たに甘味種が導入されましたが、当時はそれほど普及しませんでした。
第二次大戦後になって、食生活の洋風化とともにピーマンの消費が急増して、1964年からとうがらしとは別にピーマンの名前で、農林統計に載るようになりました。

ピーマンの名前は、フランス語の「piment(ピマン)」に由来しています。pimentの語源はラテン語で、「顔料、塗料」を意味するpigmentumだと言われています。

2 ピーマンの種類

ピーマンの種類は色々あります。
一般的に流通しているのが「緑ピーマン」で、長さが6〜7cmほどで果肉はやや薄め。独特の苦味と青臭さがありますが、加熱すると多少やわらぎます。
緑ピーマンが完熟すると「赤ピーマン」になります。皮の赤色は抗酸化作用の高い「カプサンチン」という色素によるもので、緑ピーマンよりも皮がやわらかくて甘味があり、苦味やにおいが少ないのが魅力です。緑ピーマンと同じように調理できますが、完熟しているため日持ちはあまりよくありません。
甘味が強く大型の「パプリカ」もピーマンの仲間です。果肉が厚くジューシーな食感で、苦味や青臭さがないので生のままでもおいしく食べられます。サラダはもちろん、炒め物やマリネにしても美味で、赤やオレンジ、黄色のパプリカにはβカロテンが豊富に含まれていて、赤色のものはカプサンチンも含まれています。パプリカもピーマン同様に未熟なものは緑色です。
「バナナピーマン」は、淡い黄緑色の細長いピーマンで、普通のピーマンほど苦味がなく、ほんのり甘みが感じられます。通常売られているものは黄緑色の状態のものがほとんどですが、熟すにしたがって黄緑色からクリーム色へ、そして黄色からオレンジ、完熟すると鮮やかな赤色になります。
「こどもピーマン」は、ピーマンが嫌いな子供でも食べられるよう、独特の苦味と香りを抑えたピーマンで、2010年にタキイ種苗から発表されました。「こどもピーマン」は愛称で、品種名は「ピー太郎」です。細長い形をしていて皮には溝がなく、肉厚でジューシーです。
「フルーツピーマン」は、糖度が8度くらいある甘味の強いピーマンです。「フルーツパプリカ」ともいわれ、赤、黄、オレンジなどカラフルです。苦味がなくジューシーなので生のままサラダにして食べられます。
「ガブリエル」というピーマンはその名前の通り「ガブッ」と生のまま食べる事が出来るカラーピーマンの新種です。その糖度は、ピーマンよりも糖度の高いパプリカ(6%~8%前後)のさらに上をいく8%~10%前後を誇り、「ピーマンは嫌いだけどガブリエルは美味しい」という子供もいるそうです。また、ガブリエルに含まれているビタミンCは、パプリカよりも20%前後多く、これはレモンの1.5倍〜2倍にあたります。

3 ピーマンの栄養・効果

ピーマンには、抗酸化作用を発揮してがんや老化を予防すると言われているビタミンA・C・Eを豊富に含んでいます。ピーマンに含まれるこれらのビタミンは加熱しても消失しにくいという特徴があります。
血圧の上昇を抑える効果があるといわれるカリウムも多く含まれています。またβカロテンも豊富に含まれていて、免疫力アップやがん予防などに効果が期待できます。とくに赤ピーマンはβカロテンの量が緑ピーマンの倍以上あり、造血作用のある葉酸も多く含まれています。
赤ピーマンに含まれるカプサンチンという色素成分には強い抗酸化作用があり、がん予防に効果が期待できます。
ピーマン独特のにおいの原因は「ピラジン」という成分で、血液が固まるのを予防する働きがあり、血液が固まって血管をふさいでしまう脳血栓や心筋梗塞の発症を抑制すると言われています。

4 ピーマンの選び方・保存方法

ピーマンを選ぶ時は、色が均一で濃く、ふっくらとして、艶があるものを選んびます。また、軸の切り口がまだ新しく、茶色く変色したり干からびたりしていないか確かめます。持った時に重みがあり、指で腹を挟んだ時にしっかりと弾力があるものが肉厚で美味しいです。

キッチンペーパーなどで水気をよくふき、新聞紙などに包んでポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
カットしたものはラップに包んで2日以内に食べきるようにします。

5 ピーマンのまとめ

苦手な野菜が多い私ですが、ピーマンはとても大好きな野菜です。大人になってからではなく、子どものころから大好きでした。苦みが嫌いなお子さんもたくさんいると思いますが、子どものころから苦みも平気でした。特に天ぷらが大好きで、天ぷらにする時は、必ずピーマンの天ぷらも母に作ってもらっていました。
我が家の子どもたちは、特に嫌いと言うわけではありませんが、何気にピーマンをよけている気がします。回鍋肉も、ピーマンが残ったりしています。
夏野菜カレーに入っているピーマンは平気なようでたくさん食べます。夏野菜カレーを作る時は、全ての材料を細かく刻んでしまうので、よけれないだけかもしれませんが。
でも、ピーマンの肉詰めは大好きで、たくさん食べます。他のピーマン料理と何が違うのか不思議です。

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