喉によく風邪予防にもなる生姜の殺菌効果がガン予防にも効く!

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喉によく風邪予防にもなる生姜の殺菌効果がガン予防にも効く!

1 しょうがの起源・由来

しょうがは、ショウガ科ショウガ属に属する地下茎です。
しょうがは熱帯アジアが原産といわれ、インドや中国では紀元前から利用されていました。ヨーロッパには2000年ほど前に伝わり、11世紀頃にはイギリスで栽培されていたそうです。西インド諸島やアメリカ大陸には15世紀以降に伝わったといわれています。
日本へには「魏志倭人伝」にしょうがを意味する「薑」の記述があることから、3世紀以前には中国から伝わっていたと考えられています。

英語の「ジンジャー」は、「角の形をしたもの」という意味のサンスクリット語からきており、食用にする根茎が鹿の枝角に似ていることに由来しています。
日本では生姜も山椒も「ハジカミ」と呼んでいましたが、生姜に「薑」、山椒には「椒」の字を用いています。そして、生のものを「生薑(しょうきょう)」、干したものを「乾薑(かんきょう)」または「干薑」と呼んで区別していましたが、江戸時代から「生姜(しょうが)」と呼び始めたと言われています。

2 しょうがの種類

しょうがは、大きさによる呼び方と、収穫の状態による呼び方があります。
今回は収穫の状態による種類を紹介します。
「ひねしょうが」は、老成生姜や囲い生姜とも呼ばれていて、収穫後、2ヶ月以上保管されたしょうがです。
一般に流通されているしょうがで、ふっくらと丸みがあり皮がベージュから薄茶色をしています。香りと辛味が強く、薬味としての利用されます。
「新しょうが」には、2通りあります。一つは夏のうちに早めに収穫され、赤い茎の部分が付いているしょうがです。もう一つは秋に収穫され、すぐに出荷される色白のしょうがです。
「葉しょうが」は、塊茎に茎葉がついたもの。塊茎は細く小さめで皮が白く、茎の付け根は紅色を帯びます。
「矢しょうが」は、葉しょうがよりさらに早採りで、陽にあてずに育てます。出荷直前に陽をあてて茎に赤みをつけます。

3 しょうがの栄養・効果

しょうがは、栄養的な特徴はあまり見られませんが、200種類以上に及ぶ香り成分が含まれており、その成分が多くの機能を発揮しています。
しょうがの芳香成分には、健胃作用・保温作用・消炎作用などがあり、風邪の初期症状の緩和、冷え性・神経痛の改善などに効果があると言われています。また、血中のコレステロール値や血圧を低下させる成分もあることがわかってきました。
しょうがに含まれる辛み成分「ジンゲロン」・「ショウガオール」には、殺菌効果があることが明らかになっています。ガン細胞の増殖を抑制する作用や発ガン物質が引き起こす遺伝子の突然変異を抑制する作用などもあると言われ、ガンの予防に大きな効果がありそうです。ショウガオールには血行を促進する作用や、体を温める働きがあるほか、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。
抗酸化作用や骨の形成を助ける働きのあるマンガンも多く、葉しょうがには血圧の上昇を抑える作用があるとされるカリウムも比較的多く含まれています。

4 しょうがの選び方・保存方法

ひねしょうがは皮に傷がなく、全体がふっくらとしていてかたくしまったものを選びます。切り口がしなびていたり、変色しているものは避けます。
葉しょうがと新しょうがは、茎の付け根がきれいな赤色で、白い部分との色合いがハッキリしているものが良品です。全体がみずみずしくて張りがあり、皮に傷やシワがないかも確認します。白い部分はなるべく多いほうがよいでしょう。

ひねしょうがは、乾燥を防ぐため濡らしたキッチンペーパーなどで包んでポリ袋に入れ、涼しい冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存します。。1週間以上保存する時は、瓶やタッパーに水を張った中に入れ、数日おきに水を換えながら蓋をして冷蔵庫で保存すると、1カ月ほどもちます。
すりおろしたり、細く刻んだものを小分けにして冷凍保存すると、使いたい時にすぐに使えて便利です。
新しょうがと葉しょうがはあまり日持ちしないので早めに使い切ります。

5 しょうがのまとめ

しょうがは、大好きです。
普段は、おろしてあるチューブの物を使用しますが、煮魚を作る時だけは、ひねしょうがを買ってきて使います。皮付きのまま薄くスライスして、入れています。もちろんしょうがも一緒にたべます。娘が、「美味しい。」と言ってしょうがばかり食べて、「口の中が辛くなった。」と言っていたこともありました。
しょうがの甘酢漬けは、特に好きで、回転ずしに行くとまず大量のがりをお皿にのせてしまいます。
豚肉の生姜焼きや唐揚げは子どもたちにも人気の定番メニューで、たくさんのしょうがを使用します。
以前に生のしょうがを使ったジンジャーエールを出してくれるお店がありました。とっても美味しかった記憶があるのですが、どこのお店で出していたか思い出すことができません。もう一度飲みたいのですが、非常に残念です。どこのお店だったのでしょうか。

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