栄養たっぷり!簡単にできる枝豆のゆで方と意外と知らない学名和名

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栄養たっぷり!簡単にできる枝豆のゆで方と意外と知らない学名和名

枝豆の起源・由来

枝豆 (学名:Glycine max 和名:枝豆)
枝豆はマメ目マメ科ダイズ属に属します。
枝豆は、未成熟な大豆を収穫したもので、植物としては大豆です。
大豆は、東アジアに自生している豆が原種といわれ、それが中国東北部で分化して誕生したと考えられています。中国では4000年前から栽培されていたといわれ、日本へは縄文時代または弥生時代に伝来したとされます。
記録としては、藤原宮跡で発見された木簡に「大豆五斗」の文字が記されているほか、「古事記」や「日本書紀」にも大豆に関する記述があります。また平安時代には「醤(ひしお)」に加工したものも貢納されていました。

「枝豆」と呼ばれるようになったのは、江戸時代に枝付きのまま茹でたものを、路上で売り歩いていたことからついた名前です。2000年頃から北米やヨーロッパでも塩茹でした枝豆は広まり、「EDAMAME」と呼ばれて人気を集めています。

枝豆の種類

枝豆は大きく分けて3種類あり、種皮やサヤのうぶ毛の色の違いから、「白毛豆(青豆)」「茶豆」「黒豆」に分かれます。
味・粒の大きさ・サヤや茎を被っているうぶ毛の色・収穫時期の違い等で、現在では枝豆専用の品種が400品種以上あるといわれています。
また全国各地には在来品種と呼ばれる、特定の地域で昔から栽培されてきた枝豆があります。その地域でしか味わえない希少価値のある枝豆がブランド枝豆として人気があります。

一般的に流通している「枝豆」は、さやも豆も緑色で1つのさやに1〜3個ほどの豆が入っています。香りがよくて甘味があり、塩ゆでするだけで食べられる手軽さから、おやつやビールのおつまみとして人気です。
「茶豆」は、香りがよく甘味が強いのが特徴で、見た目は一般的な枝豆とあまり変わりませんが、品種によっては豆の薄皮やうぶ毛が少し茶色がかっています。「だだちゃ豆」や、「黒崎茶豆」「越後ハニー」などがあります。
「黒豆」は、お正月料理として欠かせない黒豆を若採りしたもので、枝豆としての外観は普通のものと変わりませんが、さやや豆の薄皮がほんのり黒みを帯びています。甘味が強くて芳香があり風味は豊かなのが特徴です。

枝豆の栄養・効果

枝豆は大豆なので豆と野菜の両方の栄養的特徴を持った栄養価が高い野菜と言えます。
枝豆は、カリウムをたくさん含んでいるので、ナトリウムを排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、利尿作用もあるので、体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的です。
枝豆には糖質をエネルギーに変えるビタミンB1とB2が豊富なので、夏バテ予防・疲労回復に適しています。
枝豆の豊富なタンパク質に含まれるアミノ酸の一種メチオニンは、アルコールの分解を促し、肝機能のはたらきを助ける作用が期待されています。
また、造血作用のある葉酸が豊富に含まれています。また整腸作用のある不溶性食物繊維も豊富で便秘予防に効果が期待できます。大豆イソフラボンは更年期障害を和らげたり、骨粗鬆症の予防に効果があるとされます。

枝豆の選び方・保存方法

枝豆は枝つきで売られているものがあればそれを選びます。一枝に沢山付いているものや、まばらについているものは避けるようにします。
サヤがふっくらとしていて、しっかり実が詰まっていて、枝に残っている葉が青く新鮮なものを選びます。
サヤが緑色で、産毛がびっしりと付いていて、産毛が立っているものが新鮮でお勧めです。

枝豆はとにかく新鮮なうちに茹でる事が大切です。すぐに茹でられない場合は、乾燥しないように新聞紙にくるむか袋に入れて、冷蔵庫で保存します。
長く保存する場合は茹でたものを冷凍します。その場合は少し固めに茹でます。食べる時は凍ったままもう一度沸騰している湯の中に入れて、中の豆が十分に暑くなるくらいでさっと茹でてからザルにあげ、塩を振ります。

枝豆のまとめ

夏のビールには欠かせない枝豆です。
面倒くさがりの私にも、枝豆のゆで方だけは、手を抜かないように気を付けます。
サヤの両端をキッチンバサミで切り落とします。まな板の上に枝豆を並べて塩を振り、板ずりします。
産毛がチクチクしますが、美味しい枝豆を食べるためにがまんです。
鍋にたっぷりのお湯を沸かして、沸騰したら板ずりをした枝豆を塩を洗い流さずそのまま入れます。
4~5分ぐらいたって、少し硬いかな?ぐらいになったら、ザルに取り上げ塩を軽く振りなじませます。
水では冷やさず、自然に冷めるのを待ちます。
これで、美味しい塩枝豆の完成です。よく冷えたビールと一緒にいただきます。
塩枝豆が食べたくなってきました。

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