冷凍したら栄養素が増える!えのきの学名と和名

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冷凍したら栄養素が増える!えのきの学名と和名

えのきたけの由来

えのきたけ (学名:Flammulina velutipes 和名:榎茸)
えのきたけは、キシメジ科エノキタケ属に属するきのこです。
えのきたけはアジアからヨーロッパ、アフリカなど広い地域に分布しています。日本にも自生していて古くから食用とされていました。明治時代には、原木栽培が始まり、昭和の初期には現在よく見られるようなえのきが誕生し、1960年代には一般に普及するようになりました。

えのきたけは、エノキ(榎)やコナラ(小楢)などの広葉樹の根元に生えるきのこなので、「えのきたけ」とついたそうです。

えのきたけの種類

えのきたけには、野生種と栽培品があります。
野生種は、全体に茶褐色で、カサは大きく開き軸は低め、なめこの様な粘りがあります。
店頭で見かける「えのきたけ」は菌床栽培されたもので、全体が乳白色で柄が細長く、カサが小さくてつるんとしています。直径6〜8cmくらいの束で売られていていることが多く、クセのない味でシャキッとした歯ごたえが特徴です。
もともとは暗室で栽培することで白くしていましたが、現在は日光に当てても白く育つ品種が使われています。
最近では、カサが茶色で柄がベージュ色や薄茶色のえのきたけも「ブラウンえのき」や「味えのき」などの名前で販売されるようになりました。この品種は栽培用の白い品種に野生種を掛け合わせて作られました。白いえのきに比べて歯応えがあり甘みが強く、天然のえのきたけに似た風味があり、加熱すると少しヌメリが出る事も特徴です。

えのきたけの栄養・効果

えのきたけは食べ応えのある食感ながら低カロリーで、ダイエットの強い味方です。
えのきたけは、食物繊維を豊富に含んでいます。えのきたけに含まれる食物繊維は腸内の不要物を排出し、さらに善玉菌を増やすため、腸内環境を整える効果があります。
えのきたけには、免疫細胞を活性化し、免疫力を増加させる「β-グルカン」が豊富に含まれています。β-グルカンはキノコなどに含まれる多糖類で食物繊維のひとつです。えのきたけに含まれるβ-グルカンには、解毒・排毒、免疫力向上、細胞の活性化、抗菌抗カビ、整腸、ガン細胞抑制、血管細胞活性化、高血圧防止など様々な働きがあります。
また、えのきたけは、ビタミンB1を豊富に含み、疲労を回復する効果があります。
さらにえのきたけには、GABAとパントテン酸が含まれ、ストレスをやわらげる効果があります。
GABAは、リラックスしたときに出るα波という脳波を増加させます。また、えのきたけに含まれるGABAは、休息やリラックスをつかさどる副交感神経を活発にさせて心を落ち着かせる効果があります。
えのきたけに含まれるパントテン酸は、ストレスをやわらげる副腎皮質ホルモンの材料となるため、ストレスへの抵抗力を向上させる効果があります。
他にも、えのきたけには血行を良くしたりコレステロールを減らすはたらきがあるナイアシン、体内の余分な塩分を排出してむくみを軽減するカリウムも比較的多く含まれています。

えのきたけの選び方・保存方法

えのきたけは、全体がきれいな乳白色で張りがあり、軸がシャキッと立ち、カサが小さめで開いていないものが良品です。
変色したり、軸がしおれたり、先の方がバラバラになっているものは鮮度が落ちています。また、袋に水滴がついているものは、傷み始めている可能性があるので避けるようにします。

えのきたけを購入したら、袋入りの物はそのまま冷蔵庫に入れ2~3日で使い切るようにします。
えのきたけは、冷凍保存もできます。
冷凍保存をする時は、石突をカットし調理しやすい長さにカットして冷凍庫で保存します。冷凍したえのきたけを調理に使う時は解凍せずにそのまま使用します。

えのきたけは生では食べられませんので、必ず加熱調理してから食べてください。

えのきたけのまとめ

おみそ汁にも、お吸い物にもよく使います。もちろんお鍋やすき焼きにも大量に入れます。ベーコン巻き・ホイル焼きも大好きです。
もともとお手軽価格で購入できるえのきたけですが、特売をしている時は、たくさん買って冷凍保存をしています。
汁物・煮もの・炒め物・パスタの具などなど、解凍しないでそのまま使えるのもお手軽で助かります。
チキンのトマト煮を作る時には欠かせません。
炊き込みご飯を作る時も、冷凍えのきたけを入れます。風味が増してとても美味しくなります。
しょうゆや砂糖などで煮付けた「なめたけ」がえのきたけから作られていたことを知りませんでした。形は似ているなあとは思っていたのですが、えのきたけだった事がわかって驚いてしまいました。

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