ブロッコリーより柔らかくて食べやすいカリフラワー!実はとっても栄養満点の野菜だった

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ブロッコリーより柔らかくて食べやすいカリフラワー!実はとっても栄養満点の野菜だった

1 カリフラワーの起源・由来

カリフラワーは、アブラナ科アブラナ属に属する単色野菜です。
カリフラワーは、地中海東部が原産で、起源は野生のケールといわれています。15~16世紀ごろに、ブロッコリーが突然変異してカリフラワーになったと考えられています。
16~19世紀にヨーロッパで広がり、19世紀になってからアメリカやアジアに伝わったと言われています。
日本へは明治時代の初め頃に伝わってきましたが、当時はあまり普及しませんでした。戦後になって食文化が変化したことで、全国に広がりました。

カリフラワーの名前は、英語名の「Cauliflower」からきています。

2 カリフラワーの種類

白いイメージが強いカリフラワーですが、現在はオレンジ色や紫色のものも出回っています。
一般に流通しているのは白色のカリフラワーは、大きさが10〜15cmくらいで、花蕾がつまっています。「スノークラウン」や「寒月」などの品種があります。
花蕾がオレンジ色の品種の「オレンジカリフラワー」は、ほんのり甘味があり、加熱すると色がより濃くなるので、サラダなどにすると食卓が華やかになります。
花蕾が紫色の「紫カリフラワー」は、紫色はアントシアニンによるものです。加熱すると緑色ではなく、青っぽい色になります。

3 カリフラワーの育て方

プランターでもカリフラワーは栽培できます。
ホームセンター等で売っているポットを購入して、植え付けるのがお手軽です。
小型のカリフラワーを栽培するときは標準タイプ(60㎝程度)のプランターものを使用します。
栽培用土は市販の培養土を利用するのが簡単です。
プランターに入れる用土の量は、ウォータースペースを残して、鉢の8分目程度(淵から2~3㎝)にしておきます。
定植をする約2週間前には土づくりを完了させておきます。
カリフラワーを定植する時は子葉が地上に出る程度に浅植えにします。
カリフラワーの苗をプランターに植えつける時の間隔は約20㎝~30㎝程度で植え付けます。
根鉢を壊さないようにポットからそっと取り出して植えて穴に置土を寄せて植え付けます。
定植後はたっぷりと水やりを行います。
以降は土の表面が乾いた時にたっぷりと水やり行います。
カリフラワーは乾燥に弱い野菜なので夏場の気温が高い時期に植えた時は、後の生育に影響するので乾燥には十分注意します。
水切れ・乾燥を起こさないようために敷き藁などを施しておくと管理が楽になるのでおすすめです。
1回目の追肥は植え付けてから3週間ほど経った頃(本葉が10枚程度になった頃)化成肥料を与えます。
2回目以降の追肥は、3週間おきに化成肥料を1回目の追肥と同じ要領で与えるようにします。
株の中に花蕾が出来て5㎝ほどの大きさになったら外葉で包み遮光します。
直径が10㎝ぐらいの大きさで花蕾の表面が固く締まって滑らかな状態になったら収穫します。

4 カリフラワーの栄養・効果

カリフラワーは疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止の効果に欠かせないビタミンCが非常に豊富に含まれています。しかも、カリフラワーに含まれるビタミンCは熱に強い性質があるので、冷たい生野菜を食べるのはつらい冬のビタミンC補給にピッタリです。ビタミンCはシミ・そばかすの予防など、美肌効果が期待できます。
カリフラワーは食物繊維も非常に豊富です。満腹感があり、腸内にたまった老廃物を排出するはたらきがあります。
カリウムも豊富で、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。

5 カリフラワーの選び方・保存方法

カリフラワーは、つぼみの色が白くて固く締まりこんもりとして、持つとずっしりと重さを感じるもので、葉の緑色が鮮やかで茎の切り口がみずみずしいものを選びます。
茎が乾いていたり、割れていたり、変色しているものは収穫されてから時間が経っているので確認します。

乾燥を防ぐため軽く湿らせたキッチンペーパーを茎にまいてから、ラップで包むかポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。
カリフラワーはあまり日持ちはしないのでなるべく早く茹でるなど調理をするようにします。
下茹でしてから小分けにして水気をしっかりきれば、冷凍保存も出来ます。
冷凍したものを使う時は自然解凍、又は電子レンジで解凍します。煮物など、汁物に使う場合は凍ったままでも使用できます。

6 カリフラワーのまとめ

カリフラワーは、ブロッコリーより少し柔らかい食感が大好きです。
レタスの上にのせてサラダにすると、かすみ草の花束を思い出します。

白色がかわいいカリフラワーですが、ロマネスコを野菜売り場で見た時には衝撃を受けました。
少し緑色がかっていて、トゲトゲと突起のような感じの花蕾で、カリフラワーの仲間とは全然見当もつきませんでした。
何度も野菜売り場で見かけますが、まだ手に取る勇気はなく、挑戦したことがありません。
でも、甘味があって歯ごたえもよく、少しブロッコリーに似た味や食感があるとのことなので、次に見かけた時にはぜひ挑戦したいと思います。
きっと、子どもたちは目を丸くして驚いてくれると思います。

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