ごぼうを選ぶコツはひげが少ないもの!?糖尿病やガン予防に良いごぼうの栄養効果とは!?

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ごぼうを選ぶコツはひげが少ないもの!?糖尿病やガン予防に良いごぼうの栄養効果とは!?

1 ごぼうの起源・由来

(学名:Arctium lappa L. 和名:牛蒡)
ごぼうは、キク科ゴボウ属に属する野菜です。
ごぼうの原産地は中国東北部からヨーロッパにかけてと言われて、ユーラシア大陸の各地に原種があります。
日本には、縄文時代に中国から薬用として伝来してきたと言われています。
食用に栽培してきたのは、実は日本だけで、韓国や台湾で食用にされている物は日本から伝わったようです。

ごぼうは、漢語の「牛蒡」が語源です。
中国では草木の大きなものに牛が使われます。ごぼうに似た蒡という草の名に使われた漢字で、それらの植物より大きいことから「牛蒡」になったと言われています。

2 ごぼうの種類

ごぼうは、大きく「短根種」と「長根種」に分けられます。
「滝野川ごぼう」は長根種の代表品種で、現在多く出回っている長根種の元となったごぼうです。江戸時代の初期から、東京の滝野川付近で栽培されていたのが由来です。
短根種は現在はあまり作られていませんが、京都の伝統野菜の「堀川ごぼう」は、長さが50cmぐらいで直径が6~8cmになる太い短根種で、先が数本に枝分かれして、中に空洞ができます。栽培過程で一度掘り起こしてから、再び植え付けるという特殊な栽培法で育てるため、収穫までに2年以上かかります。
「新ごぼう」は、初夏に出回る早生品種で、皮が薄く、肉質が柔らかく、香りが高いのが特徴です。
「葉ごぼう」は、主に関西で3~5月ごろ出回る品種で、ごぼうの若い葉柄と小さな根を食べます。香りがよくてやわらかく、シャリシャリとした食感が特徴です。

3 ごぼうの下ごしらえ

ごぼうを切ると、黒っぽく変色します。これは、タンニンなどのポリフェノール成分が控訴の働きで変色するためです。
料理によって変色を防ぎたい時は、酢水にさらします。ただし、15分以上さらすとごぼうが固くなってしまい、風味も損なわれてしまいます。
ごぼうは、皮の部分に香りや旨みが多く含まれます。皮は剥かずにたわしや包丁の背で軽くこそぐ程度にします。
すぐに調理をする時は、水や酢水にさらさずにそのまま調理することで、栄養分もしっかりとれます。

4 ごぼうの栄養・効果

ごぼうは水溶性、不溶性食物繊維を共に豊富に含んでいます。
水溶性の食物繊維は、腸内の有害物質が体内に吸収されることを妨げて、素早く体外に排出してくれます。また、ごぼうに多く含まれる「イヌリン」は食事をした時の血糖値の上昇速度を緩やかにして糖尿病を予防してくれます。「リグニン」はコレステロールの吸収を抑制して高血圧症予防をしたりすると言われています。肥満予防効果もあります。
不溶性の食物繊維は、水に溶けてしまわずに腸内の水分を吸収してかさを増やして、大腸の蠕動運動を触発して便秘を解消してくれます。また、腸内の有害物質が腸壁に触れる時間を短くして大腸がんを予防してくれると言われています。
ビタミン類は少ないですが、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含んでいます。

5 ごぼうの選び方・保存方法

ひげ根が少なく、葉のつけ根がひび割れていない物で黒ずんでいない物を選びます。
ごぼうは皮に風味があるので、土付きの物がお勧めです。

ごぼうは、土が付いたままの方が日持ちしやすいので、保存する場合は洗わず、水分が抜けないようにそのまま新聞紙などにくるんで立てて冷暗所で保存します。
洗いごぼうや新ごぼうはポリ袋やラップで密封して冷蔵庫で保存し、2〜3日のうちに食べきります。

6 ごぼうのまとめ

ごぼうと言えば「きんぴらごぼう」は外せません。でもささがきにするのがめんどうな時は、袋に入れてめん棒でたたきごぼうにします。ささがきにするよりも一つ一つが大きいので、食べごたえもあり、よく噛むこともできます。思いっきりたたいているとストレス解消になって気分もすっきりします。
煮魚を作る時も大活躍してくれます。筑前煮やかき揚げも大好きです。
新ごぼうは、サラダで食べる事が多いです。サラダの時は、細く切ってさっと茹で、千切りにしたきゅうりやスプラウトと一緒に市販のゴマドレッシングであえて頂きます。
実家から土つきのごぼうをもらってきた時は、ご機嫌で料理にとりかかりますが、毎回キッチンを土だらけにしてしまい、外で洗えばよかっと後悔します。次はちゃんと外で洗う事を気を付けます。

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