ぎんなんを子供が食べたら嘔吐やめまい、痙攣を起こす!?大人には万病の薬

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ぎんなんを子供が食べたら嘔吐やめまい、痙攣を起こす!?大人には万病の薬

ぎんなんの起源・由来

ぎんなんは、イチョウ科イチョウ属に属するイチョウの木の実です。
イチョウは、「生きた化石」といわれる起源を持つ植物です。起源は、恐竜のいた時代よりももっとずっと前で、約2億年前には世界的にたくさんの種類が分布していたと考えられています。しかし、その後の様々な気候変動を経て、現在確認できる原種は、中国で野生に生育する1種類のみです。日本に伝来し、日本各地に広まっていったそうです。

ぎんなんの名前の由来は、白い種子を銀(ギン)、形が杏(アンズ)の果実に似ているので、ぎんなん(ぎんあん)が訛ってぎんなんとなったそうです。

ぎんなんの種類

大粒のぎんなんとして知られているのが「藤九郎」という種類で、他の品種に比べると、晩生のぎんなんです。
大粒だけど藤九郎よりかは成長が早い久寿(久治)も、高級なぎんなんとしてよく知られています。
粒は中くらいで育ちが早い金兵衛なども有名です。

ぎんなん拾い

秋になると、「ぎんなん拾い」ができますが、果肉にはアレルギー物質が含まれているので、素手でさわるとかぶれるたりする可能性がるため、ビニール手袋などが必要です。
拾ったぎんなんの実は果肉から中の核を取り出すには、実を水に浸けるか、落ちた実を土中に埋めて表皮を腐らせてから洗います。臭いがきつくなっていますので、取り出し作業にもビニール手袋などは必需品です。
取り出した種をよく水で洗い、ザルなどに広げて天日干しをします。

ぎんなんの栄養・効果

ぎんなんは脂質、糖質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれている栄養価の高い食材です。
ぎんなんには、βカロチンが豊富に含まれています。βカロチンは、体内でビタミンAに変換され、目の機能を高めたり粘膜を丈夫にして抵抗力を強化してくれます。
ビタミンCも多く含まれていて、肌を美しく保ったり、骨を丈夫にしたり、ストレスに強い体を作ったり、抵抗力を高めたりなど、多彩な働きをしてくれます。
ぎんなんは、ナトリウムを排泄して、血圧上昇を防いでくれるカリウムや、マグネシウム・リン・鉄など、骨を作るのに欠かせないミネラルも沢山含まれています。
ぎんなんには、メチルビリドキシンという中毒物質が含まれており、消化不良を起こしたり、嘔吐やめまい、痙攣を起こすことがあります。特に小さいお子さんは解毒能力が弱いので注意が必要です。

ぎんなんの選び方・保存方法

ぎんなんは色が白く表面が滑らかで艶がある物を選びます。傷がついていなく穴があいていなくて、しっかりと実が詰まっている物がお勧めです。
振ってコロコロ音がするようなものは実が痩せていて小さいので避けるようにします。

殻付きのぎんなんを保存する場合は密閉パックに入れて、空気が入らないようにすれば、冷蔵庫で1年ほど保存が出来ます。
殻をむいたぎんなんの場合、熱湯をはった鍋で3分ほど沸騰させると、薄皮がむきやすくなります。
薄皮をむいたら、小分けにして冷凍庫で保存します。
殻と薄皮を剥いてから冷凍した方が、調理に使うとき、下準備の時間が節約出来るのでお勧めです。

ぎんなんのまとめ

茶碗蒸しに入っているほくほくのぎんなんが大好きです。
焼き鳥屋さんにぎんなんの串焼きがメニューにあると欠かさず頼みます。
居酒屋でも、炒りぎんなんがあると笑顔が出てしまいます。

ぎんなん拾いはした事がありませんが、お墓があるお寺の本堂の横にとても大きなイチョウの木があります。
秋になると、たくさんのぎんなんが完熟して落ちています。イチョウの木の横を通らないとお墓に行けないのですが、踏まないように行くのがとても大変です。
通っている間にも、上からぎんなんが落ちてくるので、気をつけて通っています。
カラスやスズメが落ちている実をつついていたような記憶があるのですが、鳥はあの独特の臭いは気にならないのでしょうか。不思議です。

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