甘いさつまいもの選び方!食物繊維が豊富なさつまいもを見分ける!?さつまいもの栄養効果

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甘いさつまいもの選び方!食物繊維が豊富なさつまいもを見分ける!?さつまいもの栄養効果

1 さつまいもの起源・由来

さつまいもは、ヒルガオ科サツマイモ属に属します。
原産は、メキシコ~中米の熱帯地域で、コロンブスのアメリカ大陸発見から、スペインに伝わり、フィリピン、中国、琉球を経て、17世紀の始め頃に日本に渡来しました。
1735年に、将軍徳川吉宗の命により、青木昆陽が江戸の小石川薬草園で栽培に成功しました。
その後幕府は、救荒植物として関東地方で栽培を奨励しました。

さつまいもの由来は、薩摩の国で広く栽培され薩摩藩から江戸に伝わったことから、薩摩芋になったと言われています。
他の呼び名には、甘藷、琉球芋、唐芋(からいも)などがあります。

2 さつまいもの種類

世界には3000~4000種ものさつまいもがあるといわれています。
日本で栽培されているのは約40種類ほどです。
おなじみの、皮が紅色系、皮が白色系、紫いもやオレンジ色の品種など様々あります。
紅色系には、紅あずま・高系14号などが有名で、焼き芋に向いています。
白色系は、黄金千貫・栗こがねなどがあります。
ポリフェノールが豊富な紫いもは、種子島紫・パープルスイートロードなどがあります。
はやといもや紅はやとは、肉色が鮮やかなオレンジ色のさつまいもです。

3 さつまいもの栄養・効果表

飢饉や戦時中など、食糧難の際に多くの人を救ったさつまいもは、エネルギー源となる糖質を多く含み、ビタミンやミネラルも豊富で「準完全栄養食品」と言われています。「野菜を凝縮するとさつまいもになる」と表現をした栄養学者がいるほどです。
ナトリウムを排泄して血圧を下げるカリウム、赤血球を作る時に必要な銅、鉄欠乏性貧血を予防する鉄、性ホルモンの合成を助けるマンガンなどのミネラル類を豊富に含みます。
ビタミンCも豊富で、さつまいもに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくい特徴があります。
糖質がエネルギーを生み出す時に必要なビタミンB1、たんぱく質を効率的に利用するビタミンB6、強い抗酸化機能でがん予防作用や老化防止作用をもつビタミンEなど、ビタミン類もバランス良く含まれています。
食物繊維も水溶性・不溶性ともにたくさん含まれています。「セルロース」は、血液中のコレステロールを抑制したり血糖値をコントロールする作用があり、生活習慣病の予防によいと言われます。また切ったときに出る乳白色の液体「ヤラピン」は、整腸作用があるといわれます。ヤラピンは加熱しても減少しにくく、便秘改善に効果があるとされています。

4 さつまいもの選び方・保存方法

皮に張りがあり、均一で鮮やかな色をしていてずんぐりと太くでこぼこしていないものがよいさつまいもです。傷やシミ、シワ、斑点がないものを選びます。
表面に蜜が浮いて固まっているものは糖度が高いといわれています。
ひげ根の多いものは繊維が多い傾向にあるので、食物繊維を多く取りたいならひげ根の多いもの、なめらかな口当たりを求めるならひげ根の少ないものを選ぶとよいでしょう。固すぎるひげ根のものは避けた方がいいでしょう。

さつもいもは、寒さに弱いので冷蔵庫で保存しないようにします。新聞紙などでくるんで、冷暗所で保存します。13~15℃ぐらいが保存に適しています。
芋掘りなどで新鮮なものを入手したときは、収穫直後に食べるよりも5~10日ほど風通しのよい場所で陰干ししたほうが甘味が増します。
さつまいもは、生のままでの冷凍保存はむいていませんが、加熱してペーストにしたものや、焼いたり蒸したり調理したものを冷凍保存することができます。

5 さつまいものまとめ

実家の家庭菜園でも、毎年さつまいもを作っています。子どもたちも収穫のお手伝いをよくします。いもほりはとても楽しく、普段は服が汚れるのを気にする末っ子も、泥だらけになって頑張っています。
末っ子が保育園にいたころ、秋になるとさつまいもほりがありました。畑をお手伝いしてくださる方が、子どもたちがつるでかぶれたりしないように、つるをとっておいてくださるので、どこにおいもがあるのか他のお友だちは分からないようでしたが、末っ子は、つるの残りを見つけて「ここにあるよ」とお友だちに教えて、「いもほり名人」と呼ばれていたそうです。大きなさつまいもをほって自慢気に帰ってきました。
今年も秋には、実家の畑で大きなさつまいもをほってきてくれるのでしょか。楽しみです。

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