食育アドバイザーと食生活アドバイザーの違いとは
食や、健康への関心の高まりとともに、食育に関する資格取得を目指す人が増えています。資格取得を目指すとき、多くの人が頭を悩ませるのが、「自分に合っている資格はどれか?」ということです。
ここでは、「食育アドバイザー」と「食生活アドバイザー」の2つの資格に注目し、それぞれの違いについてまとめています。「どこが認定している資格なの?」、「どんなことが学べるの?」など、資格選びのための5つのポイントを紹介します。
認定機関の違い
資格の認定機関は、食育アドバイザーが「一般財団法人 日本能力開発推進機構」、食生活アドバイザーは「一般社団法人 FLAネットワーク協会」です。
「一般財団法人 日本能力開発推進機構」は、保健、医療、福祉、社会教育、学術、文化および芸術の分野における実務能力向上について、様々な情報提供事業を行い、職業能力の開発や雇用機会の拡充、経済活動の活性化を図ることを目指しています。資格認定や、各種セミナーや研修などの教育訓練、調査研究などを行っています。食生活アドバイザーの他、健康食アドバイザー、落合務のイタリアンマイスターなど、様々な食に関する資格を認定しています。
「一般社団法人 FLAネットワーク協会」は、自分のライフスタイルを自ら考え、自ら創造し、実践できる人材を育てることを目的に設立されました。「FLA」は、Food & Lifestyle Adviserの略です。食生活アドバイザーや野菜スペシャリストに関する検定事業の他、研修事業、研究事業、情報事業などを行っています。
受験資格の違い
食育アドバイザーは、協会指定の認定教育機関などが実施する教育訓練において、全カリキュラムを修了している人だけが受験することができます。
一方、食生活アドバイザーは受験制限がありません。
学習内容の違い
食育アドバイザーの履修内容は、食育の基礎知識、食品の安全性についての基礎知識、食育活動について、前記に付帯する基礎知識です。食について、正しい基礎知識を持っていることの証明となり、教育、医療、福祉関係、飲食業界、食品業界で働く人のための、プラスαの知識として推奨しています。
食生活アドバイザーは、栄養と健康、食文化と食習慣、食品学、衛生管理、食マーケット、社会生活の6つの分野から出題されます。自分自身や家族の豊かな食生活の基盤づくりや、食生活のスペシャリストを目指す人のための検定です。
受験方法と合格基準の違い
食育アドバイザーは、認定講座の全カリキュラムを修了した後、随時、在宅で受験可能です。得点率70%以上で合格となり、合否結果は、答案受け付け後、約1ヶ月で送付されます。
食生活アドバイザーは、試験会場での受験が必要です。試験日の詳細は、一般社団法人 FLAネットワーク協会のホームページをご確認下さい。1問2点で、3級は60点以上で合格(100点満点)、2級は74点以上で合格(123点満点)となっています。
受験料の違い
食育アドバイザーの受験料は、5,600円(税込み)です。(ただし、認定教育機関などが実施する教育訓練を修了する必要があります。)
一方、食生活アドバイザーの受験料は、3級が4,700円(税込み)、2級が7,300円(税込み)、3級・2級併願が12,000円(税込み)です。テキストは書店で販売されており、独学で資格取得を目指すことができます。合格講座(3級が12,000円、2級が18,000円)が開催されており、受講することによって、合格率がアップします。




