糖分過多はキレやすい子どもになる?摂りすぎを防ぐコツ

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糖分過多はキレやすい子どもになる?摂りすぎを防ぐコツ

糖分を取りすぎると、さまざまなリスクが発生!

糖分は身体に取ってある程度はなくてはならないものですが、取りすぎると身体にさまざまなリスクを及ぼします。まず、虫歯になりやすくなります。子どもだけでなく大人も同じことが言えますが、「砂糖」は虫歯をつくるエサになります。料理に使う砂糖はまだよいのですが、キャンディアやガムなどを完食で食べると歯に砂糖がくっつき虫歯を招いてしまいます。次に、肥満児になりやすくなることです。砂糖を使ったお菓子は、ドーナツやケーキのように油分がたっぷり含まれたものも多くあり、カロリーオーバーになってしまいます。

また、栄養不足になるリスクもあります。砂糖を消化分解するためには、子どもの成長に欠かせないカルシウムやミネラル分が使われます。その結果、骨などの栄養が不足し、骨折しやすくなります。そして、砂糖を取りすぎると低血糖の状態になり身体から元気がなくなります。血液中に含まれるブドウ糖の量が減っているためです。砂糖を取り続けることで、不要なインシュリンが分泌されてしまいこの状態になるのです。低血糖の子どもは、無気力であったり落ち着きがないという特徴があります。

また、最近「キレやすい子どもが増えている」と言われていますが、これも低血糖と大きく関わりがあります。血糖値が低くなるとそれを打破しようと、アドレナリンというホルモンを脳が出します。このホルモンは「攻撃ホルモン」とも呼ばれるほど、攻撃性がありキレやすくなってしまうという訳です。そして最後のリスクは、糖尿病になる危険性があることです。ブドウ糖がどんどん血液に流れていくことによって起こります。

 糖分過多を防ぐには?簡単にできる日常生活のポイント

子どもにとって、おやつの時間は大切です。もともと食べる量が少ないため、1日3回の食事とおやつを食べて必要な栄養を取っていると考えてください。昔は「おやつ=甘いお菓子」ではなく、お芋やおにぎり、夏であればトウモロコシなどの穀物を食べていたそうです。こうしたもは血糖値の上昇もゆるやかで先に挙げたようなリスクは極めて少なくなります。

そしてお菓子よりも恐ろしいのは、清涼飲料水や乳酸菌飲料などです。目には見えませんが、こうしたドリンクのなかには驚くほど大量の砂糖が含まれています。コーラをいつも飲んでいる、というお子さんがいたら注意が必要です。さらに「果糖ブドウ糖液糖」といった甘味料は、砂糖と同じく甘味があり、身体に悪影響を及ぼします。夏場など大量の汗をかいたときの水分補給や健康のために飲んでいる方も多いと思いますが、スポーツ飲料のなかにも果糖ブドウ糖液糖は含まれていることが多いので、購入するときには必ず確認をするようにしましょう。

「3歳までに与えた食べものを子どもは好きになる」と言われています。砂糖たっぷりのお菓子を小さい頃から与え続けていると、大人になってからも止めることができず、生活習慣病のリスクも高まります。子どものうちにきちんと食べさせたかどうかは、親の責任にかかっています。子どもの将来のためにも、甘いお菓子はたまのご褒美にお預けしておき、昔ながらのやさしい甘さの穀物を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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