子供の和食離れ 幼児期から和食を食べる習慣をつけよう

約 1 分

・和食離れ

近年では急速な和食離れが進んでいて、いわゆる一汁三菜と言われている食事を摂る機会はとても少なくなってきているのが現状です。離乳食を終え幼児食に移行している子供たちは、基本的には大人と同じ物を食べることになるかと思います。つまり親達の和食離れは、子供たちに多大な影響をもたらしてしまうことになるのです。

では、なぜ和食離れが進んでいるのでしょうか?その理由は簡単です。和食が好きではない,美味しくないということではなく、単純に和食は準備をするのが大変だということです。確かに、それは最もな意見です。単純に一汁三菜を考えてみても、主食,主菜,副菜,汁物など数多くあります。品数が多いということは、食器などの使う数も増えてしまうということがあります。対比として考えられる洋食には、ワンプレートいう方法があり品数も和食と比べると少ないことから調理器具や食器の使用量も少なくて済むのです。毎日の忙しい生活から考えると、ついつい和食離れに繋がってしまいがちになります。

・和食の良さを知ろう

少しでも和食の良さを知ってもらうために、ポイントをいくつか紹介していきたいと思います。

○栄養バランスが良い食事を摂取できる

一汁三菜の食事では、主食(炭水化物),主菜(たんぱく質),副菜(ビタミン,ミネラル,食物繊維など),汁物(具だくさんがオススメ)と、栄養バランスが良い様々な食材を摂取することが可能です。また油を使うことが少なく、しっかりと出汁を取り調味料を最低限にすることが基本なので、低カロリーの食事にすることができます。子供にとっても、自然と薄味を習慣づけることができるのです。

○季節の行事との関わり合いを感じることができる

例えば、お正月にはおせち料理やお雑煮,ひな祭りにはちらし寿司,子供の日には柏餅,大みそかには年越しそばと、季節を感じながら食べることができる料理が数多くあります。四季の流れを子供と共に感じて下さいね。

○郷土料理の大切さ

北から南まで縦に長い日本ならではの、様々な地産地消料理があります。名産地の季節の食材は、新鮮で栄養価も高く本当に美味しいですよ。さらに、旬の食材は比較的安く手に入れることができます。

・和食離れが与える影響

和食離れが幼児に及ぼすデメリットについて、まとめてみたいと思います。

○野菜不足になりやすい

洋食中心の食生活になると、どうしても和食と比べると品数が減少しがちになります。そうすると、野菜の摂取量も不足してしまうことになります。

○便秘になりやすい

上記の野菜不足により、ビタミン,ミネラル,食物繊維の不足が起こってしまいます。中でも特に食物繊維の不足は、便秘を引き起こしやすくやすくなります。なぜならば、食物繊維には便秘解消効果や腸内環境を整える効果が期待されているので、不足すると便秘になりやすくなってしまいます。

○肥満になりやすい

上記にも記した通り、和食は栄養バランスがよく低カロリーの物が多くなります。しかし洋食中心の食生活になると、摂取カロリーや栄養バランスに乱れが生まれがちになり、結果的に肥満になりやすくなります。幼児期の肥満体質は、将来的に様々なリスクを負いかねません。

・まとめ

食生活で最も大切なことはバランスです。洋食の方が何かと楽で子供も好むかもしれませんが、幼児期から和食の美味しさを教えていくと良いかと思います。次回はオススメしたい和食メニューを紹介していきたいと思います。

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